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中国からのフェリー着地は大阪・神戸の２港に限定。メリットは「時短」

現在、日中間の定期フェリーは日中国際フェリー株式会社が運航する「新鑑真（しんがんじん）」「蘇州號（SU ZHOU HAO）」の２隻のみ。それぞれ週一便、【上海港】←→【大阪港・神戸港】を航行しており、週替わりで大阪港or神戸港に着港します。（2021年8月現在）

着地が大阪か神戸に限定されるわけですが、それでも「コンテナ船などの貨物船に比べてフェリーは早い。スケジュールも安定している」というメリットがあるため、フェリーを利用する荷主様は多くいらっしゃいます。

ただ、フェリーは貨物船に比べて積載量が少ない分、運賃は高くなります。よって「費用より時間優先」の場合に活用できるのがフェリーということになります。

しかし港からの運送が滞ると、フェリーの「早い」という旨みが失われてしまうため、運送手配が重要になってくるわけですね。

そこでお役に立つのがミナミのアレンジ便です。

大阪港・神戸港から全国へ。「ミナミのアレンジ便」でお悩み解決！

「ミナミのアレンジ便」は、トラック輸送（自社及び協力会社）にさまざまな輸送手段を組み合わせて貨物をお運びする輸送サービスです。貨物の種類や物量、配達納期、コストなどお客様ごとのご要望に応じた最適な輸送サービスをご提案できるよう、鉄道や内航船とも連携し、多彩な選択肢をご用意しています。

中国からのフェリー貨物は「急ぎ・小口」が多いことから、主に【ミナミ便＋路線便】をご提案しております。

ミナミ便＋路線便：小口貨物におすすめ（貨物の全体量が3m3未満）

例えば「貨物は3ケースだけ。安く運びたい」といったご要望にぴったりのアレンジ便です。

まずミナミのトラックが大阪港・神戸港のCFS（混載貨物倉庫）へ赴きます。待機が発生した場合も臨機応変に対応します。

そして通関OKとなった貨物を集荷し、路線会社のセンターへ輸送し路線便へ引き継ぎます。どの路線会社に引き継ぐかは、配達方面や受付時間等を考慮します。

HDS（ホット・デリバリー・サービス）チャージを支払われている場合は、フェリー入港当日に集荷〜路線会社への引き継ぎまで可能です。

路線便での当日出荷の可否はCFSから貨物を出せる時間次第ですが、順調にいけば路線便当日出荷→翌日着も可能です。

※ただし路線便は輸送途中の積み替えによる残貨の可能性もあるため着日は確実ではありません。その点はご承知おきいただきたいのですが、ミナミは単に中継するだけでなくお客様の窓口として、路線会社への問合せ等も含め配達完了までしっかりと対応いたします。

ミナミ便＋航空便：遠方へ最速で輸送したい場合におすすめ

「フェリーで着いた貨物を飛行機で北海道へ運びたい」などの場合は、ミナミのトラックで大阪港・神戸港から航空会社までの輸送を承ります。

ミナミ混載便・チャーター便：中〜大ロットの貨物に対応

貨物量が3m3以上ある場合は路線会社では対応しませんが、ミナミが集荷〜配達まで一貫してお引き受けしますのでご安心ください。貨物量や、ご希望の配達納期・料金に応じて混載便またはチャーター便でお運びします。

通関業務の代行や仕分けなど、付帯業務も任せて便利！

運送手配以外にも、現地へ行けない遠隔地の荷主様や通関事業者様にとっては不便なことが色々と発生します。

通関業務に関しては、輸出入申告官署の自由化によって全国どこからでも大阪税関への申告が可能となりましたが、貨物の確認や税関検査の立ち合い、大阪港独自の「対査業務」など、現地での対応や手配が必要となる事項もあります。

また貨物の配達先が複数にわたる場合、仕分けや送り状の貼付が必要になってきます。

そこで、ミナミでは

• 通関業務の代行、大阪港独自の「対査業務」代行
• 貨物の仕分け
• 送り状の貼付

これらの付帯業務についても、ご要望があれば積極的にお引き受けしています。

ミナミは関西圏の国際物流拠点である「大阪港」「神戸港」「関西国際空港」での輸出入貨物の取り扱いに精通していますので、安心してお任せいただけます。

どんなことでも、まずはお気軽にお問い合わせください。